不登校からもいよいよ卒業。新たな出発。

20150306
春。もう少しで今年度が終ろうとしています。

今年度は娘が中学最後の年でした。

ごく普通に、幼稚園に入園し、小学校に入学し、普通に中学生活を送り、いろいろと紆余曲折しながらも受験を突破して高校へ。

そんなシナリオを勝手に思い浮かべていましたが、事実は小説より奇なり。

中学では人間関係のさまざまな悩みを抱え、不登校になってしまいました。

最初こそあたふたと、どうしたら学校へ戻れるだろうかと策を練ったり学校やスクールカウンセラーと相談したり。

どんどん遅れていく勉強に、いざ学校へ戻ろうとしても授業がわかんなくて追い付けなくなってしまっては大変、と親の方が勝手に心配しては先回り。

ついついうるさく勉強しなさいと言ってしまい、バトルとなった事も数知れずありました。

わかってはいたんですよね。

本人だって行きたくても行けなかった。

今テレビでも学校での事件がよく報道されていますが、私たちの頃の人間関係とはどうやらわけが違うようです。

親世代の私たちにはそもそも中学時代にパソコンも携帯電話もまだなかったし、ネットなどという世界は存在しませんでしたから。

そういう意味で私たちの中学生活は実にシンプルで、外に出ればその中でのコミュニケーションを大事にしつつ、家に帰れば外の世界とは切り離して家の中という落ち着いた空間で外には邪魔されることなく休息することが出来ました。

スポンサードリンク

きちんと生活や人間関係を空間や時間で区別できていたんですよね。

それが今の子達はそうはいかない。

「つながり」と「監視」がごちゃ混ぜになっているというか、ネットや便利になったはずの機器に振り回されてるというか。

娘にはスマホを持たせなかったけれど、学校では90%以上の子がスマホを持っていて連絡を取り合っていたと言います。

その中ではやはり無視や裏で根も葉もない悪いうわさを流すなどのさまざまな大人の知らない内実があったようです。

でも現実を憂いたところで何も変わらないので。

娘にとって新しい世界を学校以外に作ってみようと思ったのが、フリースクールとの出会いのきっかけでした。

ほんの小さな地元のフリースクールでしたが、どんどん元気を取り戻していきましたっけ。

ちょっと年齢の高い高校生のボランティアのお兄さんお姉さんとの楽しい触れ合いは、たぶん一生の財産になるでしょう。

不登校でも探せばけっこう良い高校は見つかるもんなんだって、経験して良くわかりました。

偏差値はないけれど、偏差値が「無い」理由も実際に学校に行って自分の目で見、聞き、説明会で話を聞いたりしてよく理解できました。

そりゃ偏差値はないはずです。

だって学力に関しては、60越えの子もいればLD等の理由で数値上は低い子もいますから。

そういうのに踊らされてた自分の浅はかさが今はよくわかります。

きっと来年度は、これまでと違った安心した学校生活が待っていることだろうと予感しています。

梅が咲き。桜が咲き。桃が咲き。

来年度は娘も新しい学校生活に花を咲かせてくれればいいな。

スポンサードリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。